オープンソース
オープンソースJava統合開発環境「Apache NetBeans 12.0」リリース
Apache NetBeansは6月9日(現地時間)、オープンソースJava統合開発環境「NetBeans 12.0」をリリースした。
NetBeansは、オープンソースのJava統合開発環境(IDE)。NetBeans自体がJavaで実装されており、Java VMを搭載した環境であれば動作可能である。NetBeansは、Javaの開発元であるサン・マイクロシステムズが開発に当たっていたが、2016年にApache Software Foundationに寄贈され、同団体のインキュベーションプロジェクトとして開発が進められており、現在ではTop Level Projectに昇格している。
「Apache NetBeans 12.0」は、NetBeansがApache Software FoundationのTLPに昇格して初めての長期サポート版(LTS)となる。「Apache NetBeans 12.0」のポイントリリースでのアップデートは新機能が十分にテストされたものとなっており、安定した運用を行う場合はLTSである本系列の利用が推奨されている。
「Apache NetBeans 12.0」は、Webサイトからダウンロードできる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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