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大塚商会、基幹業務システムと様々な業務システムやクラウドサービスとのデータ連携をAPIで実現するソリューションの提供を開始
大塚商会は4月23日、オンプレミスの基幹業務システムと各社クラウドサービスをAPIで連携するサービスの提供を開始すると発表した。
同社は、OSKの基幹業務システムSMILE Vシリーズ専用のAPI連携基盤サービスとして、JBアドバンスト・テクノロジーが開発した「Qanat Universe API-Connect」に、AIチャットボット、経費精算、勤怠管理をはじめとする様々なクラウドサービスと連携する運用を付加したサービスを提供する。これは、オンプレミスの基幹業務システムSMILE VシリーズとクラウドサービスをAPIでつなげる新たなサービスとなり、シームレスにデータを自動連携することが可能なため、SMILE Vシリーズのユーザは、重要な基幹業務システムをオンプレミス環境に置いたまま、各種クラウドサービス経由で時間や場所を選ばずにデータ活用でき、柔軟なシステム運用が可能となる。
第一弾として、「チャットボット for SMILE V」を4月24日にリリースする。これは、OSKが開発したAIチャットボットを介して、基幹業務システム「SMILE V 販売」の得意先・仕入先情報や商品情報、売上情報を、外出先からスマートフォンを使って検索・参照できるサービス。従来の営業担当・業務スタッフ間の問い合わせ対応業務を大幅に削減し、AIチャットボットの自動応答により、スピーディに知りたい情報を得ることが可能になるという。
(川原 龍人/びぎねっと)
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