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応用電子、NTTドコモ FOMA 携帯電話ハイスピードデータ通信用のLinux対応デバイスドライバを公開

応用電子は9月16日、NTTドコモの携帯電話FOMAハンドセットのハイスピードデータ通信に対応した通信機能を、Linux OS上で使用するためのUSBデバイスドライバ「CDC-ACMクラスドライバ」を公開した。

GPLおよびLGPLに基づいてライセンスされるソフトウェアを元にして、同社が複数のLinuxカーネル上で動作させるための改訂を加えたもの。同社製品GRAND BERRYにも組み入れており、同社製品のユーザは、本デバイスドライバのソースコードをダウンロード・利用することが可能。

対応Linuxカーネルは2.6.24。Webサイトからダウンロードできる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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