オープンソース
ASUSTOR、NAS向けOS「ADM 3.4」を発表
ASUSTORは7月24日、NAS向けOS「ADM 3.4」を発表した。同社の全シリーズのNASで「ADM 3.4」が利用できる。
「ADM 3.4」は、カーネルに「Linux 4.14(LTS版)」を採用した。これにより、ドライバ、ハードウェアの有効化およびファイルシステムが更新され、ADMシステムの操作効率および安定性も向上した。Btrfファイルシステムが最適化され、パフォーマンスおよび安定性が向上したという。
「ADM 3.4」では、スナップショット数のユーザー定義機能を最大256提供するほか、サーチライトでEZ Syncキーワードを検索する時に、より多くの言語が利用できるようになった。
なお、ASUSTORの全シリーズNASにおいて、ADM更新機能を利用することで「ADM3.4」にアップデートできる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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