AI・データサイエンス

アイアクトとアシスト、異種のAIを活用した人事部門向け採用業務の自動化ソリューションで協業

アイアクトアシストは7月3日、アシストが提供するエンタープライズRPA「AEDAN(Ashisuto Enterprise Decision AutomatioN)」とアイアクトの人工知能 導入・開発支援サービスを組み合わせた人事部門向け採用業務自動化ソリューションについて協業することを発表した。

アシストが提供する「AEDAN」は、ヒトが行う情報の処理を「情報取得」、「情報分析」、「意思決定(行動選定)」、「行動実行」に分類し、この4つのステージモデルごとに最適なツールを使い分け、業務フロー全体の自動化を支援するソリューション。推論型AI 「Progress Corticon」を中核に据え、人による判断を自動化することで、既存の業務自動化領域を拡大し、組織における生産性向上を目指す。

アイアクトは、大規模Webサイトの構築・運営、人工知能・コグニティブソリューションでのチャットボット開発等の提供、IoTシステム開発などを手がけている。今回、アイアクトとアシストが協業することで、採用業務における書類や面接の内容を機械学習で分析し評価を行い、その評価結果を正しい基準で合否を判断することで、採用業務のプロセスを効率化する。機械学習型人工知能の導入支援や開発をアイアクトが、そしてAEDANおよび豊富な実績に基づく業務自動化支援をアシストが提供することで本ソリューションを展開する。

(川原 龍人/びぎねっと)

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