オープンソース

Google、開発中のネットブック向けOS「Google OS Chrome」をオープンソースとして公開すると発表

Googleは7月8日(現地時間)、開発中のOS「Google OS Chrome」を、オープンソースで提供すると発表した。同社のChrome Blogの中で、FAQという形で公開した。

Google Chrome OSは軽量なオペレーティング・システムであり、最初はネットブックをターゲットとして開発されている。Googleは、年内にソースコードを公開するとしている。

Google Chrome OSは、ユーザが数秒でコンピューターを起動し、Webにアクセスできるように設計される。セキュリティに関しては、セキュリティアーキテクチャを全面的に設計し直しているという。また、ユーザエクスペリエンスのほとんどはWeb上で提供される。

Google Chrome OSは、x86とARMアーキテクチャに対応する予定。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
Google Chrome OSの紹介(日本語)
Blogによる記事(英語)