オープンソース
Microsoft、LinuxやMac OS Xでも動作するセキュリティ分析ツール「Attack Surface Analyzer 2.0」リリース
Microsoftは5月15日(現地時間)、セキュリティ分析ツール「Attack Surface Analyzer 2.0」をリリースした。
「Attack Surface Analyzer」は、アプリケーションを導入する前と導入した後のシステム状態を比較することで、「Attack Surface」すなわち攻撃を受ける危険のある場所を見つけ出すツール。技術者がシステムのセキュリティ状態を評価するだけでなく、アプリケーションの開発者などがアプリケーション導入のリスクを調べるために利用できる。
「Attack Surface Analyzer 2.0」では、「.NET Core」や「Electron」などクロスプラットフォーム技術に対応したことで、WindowsのほかLinuxやMac OS X上でも動作するようになった。
「Attack Surface Analyzer 2.0」はGitHubからダウンロードできる。
(川原 龍人/びぎねっと)