オープンソース

「LibreOffice 6.2.0」リリース

The Document Foundationは2月7日(現地時間)、「LibreOffice 6.2.0」をリリースした。

「The Document Foundation」は、2010年9月にOpenOffice.orgの開発者らがOracleから独立して立ち上げた、オフィススィートの開発に当たっているコミュニティ。SUSE Linux、Red Hat、UbuntuなどのLinuxディストリビューションの支援を受けており、「OpenOffice.org」から分岐したLibreOfficeの開発に当たる。

「LibreOffice 6.2.0」はメジャーアップデートリリースであり、新機能の追加が複数施されている。従来は実験段階であった「ノートブックバー」と呼ばれる新しいツールバーがWriter、Calc、Impress、Drawで正式版として利用できるようになったほか、コンテキストメニューの再構成、大きなファイルの取り扱いにおいて大幅にパフォーマンスが向上するなど、さまざまな機能が追加されている。

「LibreOffice」は、Windows/Linux/Mac OS Xに対応しており、それぞれWebサイトから無償でダウンロード・利用できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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