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近畿日本鉄道、キヤノンMJおよびKDDI、4G LTE対応ドローンを使った情報収集実験を開始
近畿日本鉄道、キヤノンMJおよびKDDIは11月29日、4G LTE対応ドローンを使った情報収集実験を開始すると発表した。
今回の実験は、鉄道災害時にスマートドローンを利用して、線路や送電設備の異常を速やかに発見する試み。ドローンは、KDDI製のLTE通信モジュールと運航管理システムを搭載しているため、広範囲かつ長距離の飛行が可能となっている。また、キヤノン製のカメラを搭載しており、高画質映像を撮影することで、異常を正確に発見する。
キヤノンMJは、ドローンに搭載するカメラを遠隔制御する仕組みやドローン本体を提供。災害時の鉄道点検業務に求められる正確かつ広範囲な映像取得を目指すとしている。
(川原 龍人/びぎねっと)
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