オープンソース

デスクトップ向けBSD OS「GhostBSD 11.1」リリース

GhostBSD teamは11月16日(現地時間)、FreeBSD ベースのデスクトップ向けOS、GhostBSDの最新版「GhostBSD 11.1」のリリースを発表した。

「GhostBSD」は、「FreeBSD」をベースとしたデスクトップ用途向けOS。デスクトップ環境にMateおよびXFCEを採用しており、選択して利用できる。FreeBSDをベースにしているため、BSDのアーキテクチャ、パフォーマンス、セキュリティを受け継いでいる一方で、多数のデスクトップ機能を有している。

「GhostBSD 11.1」では、従来FreeBSDのソフトウェアパッケージリポジトリを利用していたところ、「GhostBSD」独自のリポジトリが採用され、こちらが利用できるようになった。これによって、GhostBSD独自のアプリケーションをpkgツールを利用してアップデートできるようになった。また、その他にもインストーラーの強化など、いくつかの機能強化が施されている。

「GhostBSD 11.1」は、Webサイトから無償でダウンロード・利用できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
リリースアナウンス