オープンソース

「OpenMandriva LX 3.0」リリース

OpenMandrivaは8月13日(現地時間)、Mandrivaから派生したLinuxディストリビューション「OpenMandriva LX 3.0」をリリースした。

「OpenMandriva LX 3.0」は、2012年に開発が終了した「Mandriva Linux」の流れを汲むディストリビューション。「OpenMandriva LX 3.0」は、「OpenMandriva LX 2014.2」に続くリリースとなっている。バージョンナンバーの付け方が変更となり、年号が外されるようになった。カーネルは「Linux4.6.5」ベースのものと、ハイパフォーマンスなデスクトップ向けにカスタマイズされた「Linux 4.1.18 nrJQL」が利用できる。デスクトップ環境にはKDE Plasma 5.6.5、XFce 4.12が利用できるようになったほか、デフォルトのコンパイラがGCCからLLVM/clang 3.8に変更されるなど、複数の機能変更が施されている。

「OpenMandriva LX 3.0」はWebサイトから無償で入手できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
リリースアナウンス