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NTTデータら5社体制で新しいHinemosのアライアンス体制を構築

NTTデータ、NTTデータ先端技術、NTTデータ関西、クニエアトミテックは7月19日、国内外へのHinemosのビジネス展開の強化を目的とした新しいアライアンス体制「Hinemosアライアンス」を発足したと発表した。

今回発表されたアライアンス体制では、各社のノウハウを生かし、ビジネス領域、規模、地域に合わせたソリューションを展開する。また、継続的に顧客ニーズを収集し、製品にフィードバックする体制を強化する。これらにより、従来の運用管理の枠に捕らわれない機能・サービス・ソリューションのスピーディーな提供を実現する。また、保守体制の強化や販売チャネルの充実により、エンドユーザが安心してHinemosを使用できるようになるという。

施策としては、「プロフェッショナルサービス体系化による導入促進」「日本国内販売網の整備」「グローバル対応の整備による海外市場への進出」「効率的な製品・サービスの改善」「新しい事業領域への進出」が挙げられている。この中で「新しい事業領域への進出」としては、新技術を積極的に取り入れ、従来のITシステム運用管理の枠にとらわれない機能・サービスの開発・サポート体制を整え、AIや機械学習の技術を活用したオンプレミスおよびクラウド環境の運用自動化・無人化の実現や、IoTと既存の業務システムの連携など、新たなIT技術のさまざまな可能性を支えていくとしている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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