オープンソース

「GNU Make 4.2」リリース

GNU Make development teamは5月22日(現地時間)、「GNU Make 4.2」をリリースした。

GNU Makeは、プログラムコードをコンパイルする際、再コンパイルが必要な部分を判別し、その部分を再コンパイルし、有効にするコマンドを実行できるツール。カーネルのコンパイルほか、数多くのプログラムで利用されている。

「GNU Make 4.2」では、新しい変数$(.SHELLSTATUS)が利用できるようになったほか、エラーメッセージにおける行番号の表記方法が変更になった。また、「–jobserver-fds」オプションが「–jobserver-auth」に変更されている。

「GNU Make 4.2」は、Webサイトから入手できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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