サーバー/ネットワーク
アシスト、クライアント仮想化環境を実現するソリューション「Ericom Connect 7.5」を発表
アシストは2月15日、グリッドアーキテクチャによりクライアント仮想化環境を実現するソリューション「Ericom Connect 7.5」をリリースした。
「Ericom Connect」は、数十万ユーザ規模のクライアント仮想化環境もシンプルな構成で実現できるソリューション。仮想ブラウザの実行プラットフォームとしてWindowsとLinuxに対応している。同製品を利用すると、たとえば「各都道府県がサイバー攻撃対策のために進めている自治体情報セキュリティクラウドに市区町村の全職員向けの仮想ブラウザ環境を集約し、サービス提供を行う」といったことが可能になる。
「Ericom Connect 7.5」では、配信対象としてLinux上のFirefoxがサポートされたほか、複数のLinuxサーバ間のプロファイル同期とリフレッシュの設定が可能になる、1システムで複数のテナント(Active Directory)が管理できるようになるなど、複数の変更が施されている。
(川原 龍人/びぎねっと)
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