オープンソース

「LibreOffice 5.1」リリース

The Document Foundationは2月20日(現地時間)、オフィススイート「LibreOffice 5.1」をリリースした。

「The Document Foundation」は、2010年9月にOpenOffice.orgの開発者らがOracleから独立して立ち上げた、オフィススイートの開発に当たっているコミュニティ。SUSE Linux、Red Hat、UbuntuなどのLinuxディストリビューターの支援を受けており、「OpenOffice.org」から分岐したLibreOffice の開発に当たっている。

「LibreOffice 5.1」は、LibreOfficeの11回目のメジャーアップデートリリース。ユーザインターフェイスが刷新され、アクセス頻度の高い機能へのアプローチが迅速にできるようになったほか、Writerに「Style」、Calcに「Sheet」、ImpressおよびDrawに「Slide」と呼ばれるメニューが追加された。

「LibreOffice 5.1」はWindows/Linux/Mac OS Xに対応しており、それぞれWebサイトから無償で入手できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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