仮想化技術

Arcserve Japan、イメージバックアップソフトウェア「Arcserve UDP v6」をリリース

Arcserve Japanは2月3日、イメージバックアップソフトウェア「Arcserve Unified Data Protection v6(Arcserve UDP v6)」をリリースした。

「Arcserve UDP」は、仮想/物理/クラウドが混在するシステム環境におけるバックアップ需要をカバーする、中小規模環境向けの統合バックアップソリューション。物理・仮想・Windows・Linux、クラウドなどさまざまな環境が混在するサーバ環境のバックアップとリストアを一つのツールで統合管理できる。また、継続的な増分バックアップや重複排除機能も持っており、ディスク容量を抑えながら多くのバックアップ世代を残すことができる。

「Arcserve UDP v6」では、復旧ポイントを直接参照し、すぐに復旧対策仮想マシンなどを作成できる「インスタントVM機能」や、ジョブの実行、監視を行う運用管理ツールとの連携を容易にするコマンドラインをジョブに組み込むことによる「バックアップ運用自動化機能」、「Linuxバックアップの強化」などが施されている。

価格は10万円(税別、1年間の保守サポートを含む)からとなっている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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