オープンソース

「LibreOffice 4.1」リリース

The Document Foundation7月25日(現地時間)、「LibreOffice 4.1」を正式リリースした。

「The Document Foundation」は、2010年9月にOpenOffice.orgの開発者らがOracleから独立して立ち上げた、オフィススィートの開発に当たっているコミュニティ。

The Document Foundationは、SUSE Linux、Red Hat、UbuntuなどのLinuxディストリビューションの支援を受けており、「OpenOffice.org」から分岐したLibreOfficeの開発に当たる。「LibreOffice 4.1」では、Writer、Calc、Impress、Drawで、ドキュメントにフォントを埋め込むことができるようになった。また、Microsoft Officeとの互換性も更に向上しているほか、Apache OpenOffice 4.0で採用されたサイドバーが実験的に追加されている。

「LibreOffice 4.1」は、Windows/Linux/Mac OS Xに対応しており、それぞれWebサイトから無償でダウンロード・利用できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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