オープンソース

Webデザイナ・開発者向けエディタ「Brackets 1.11」リリース、Linuxを完全サポート

Brackets.ioは9月25日(現地時間)、開発者・Webデザイナ・開発者向けエディタ「Brackets 1.11」をリリースした。

「Brackets」は、Adobe Systemsが主導となって開発しているテキストエディタ。HTMLやCSS、JavaScriptなどの編集を行うために適しており、Webデザイナや開発者向けのエディタとなっている。別のファイルに記述されたCSSやJavaScriptをHTMLタグから呼び出して編集を行うことのできる「クイック編集」機能や、Google Chromeをデバッグモードで起動してライブプレビューを行う機能などを備えている。対応OSはWindows、Mac OS X、Linux。

「Brackets 1.11」では、JavaScriptの規格「ECMAScript 6 (ES2015)」をサポートしたほか、クロスプラットフォームを実現している「CEF(Chromium Embedded Framework)」がアップデートされたことによってLinuxが完全にサポートされたという。その他にもいくつかの機能強化が施されている。

Bracketsは、Webサイトから無償で入手できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
Blogによる記事