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バッファロー、スマートフォン・タブレットのアプリケーション開発資産を活用できるAndroidベースのIoTアプライアンス「GU-100」を発表

バッファローは9月6日、スマートフォン・タブレットのアプリケーション開発資産を活用できるAndroidベースのIoTアプライアンス「GU-100」と、その安定運用を支えるクラウド管理監視サービスの提供を開始すると発表した。

 「GU-100」は、Androidプラットフォームがベースであるため既存のIoT開発資産を活用でき、開発も容易であることから開発工数及び開発コストの削減が可能。据置型であるため、持ち出しリスクも最小限に抑えることができる。Wi-Fi及びBluetoothを内蔵しており、これらと接続する機器やセンサーから取得した情報は、本IoTアプライアンスに接続したSDカードや外付けハードディスクへ格納し、取得した情報に応じて他の機器を連動させることや演算結果として必要な情報を抽出することが可能。さらにデータ通信端末を接続することで、携帯通信網を利用し抽出した情報をクラウドサーバへ提供するなどクラウドとの連携も可能。またHDMI出力を持ち、各種センサーの状態、解析状況、統計情報などを接続されたモニターに表示させることができる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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