オープンソース
「Zope 3.4.0」リリース
Zope Communityは1月30日、WebアプリケーションフレームワークZopeの最新版、「Zope 3.4.0」をリリースした。
Zopeは、Pythonで記述されたオブジェクト指向型Webアプリケーションフレームワーク。である。Webサーバ、データベースサーバなど、動作に必要な機能を全て併せ持っているため、Zope単体でCMSを構築することができる。なお、Zope 3.4.0の動作には、Python 2.4もしくは3.5以上が必要となる。
Zope 3.4.0では、アプリケーションの構成がモノリシック型から「egg」と呼ばれるモジュール型に変更されており、これにより機能の追加・カスタマイズが容易に行えるようになった。eggは独立で利用することが可能となっている。
Zope 3.4.0は、Webサイトから無償でダウンロードできる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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