オープンソース

テキストエディタ「Notepad++ 7.3.3」リリース、CIAに悪用されていた脆弱性を修正

オープンソースのテキストエディタ「Notepad++」の最新版、「Notepad++ 7.3.3」が3月8日(現地時間)リリースされた。

「Notepad++」は、プログラミングに向けたテキストエディタ。オープンソースライセンスの下で開発されている。

「Notepad++ 7.3.3」では、DLLハイジャックの脆弱性が修正されている。今回発見された脆弱性は、WikileaksにリークされたCIAの資料から明るみに出たもので、この脆弱性を悪用してバックグラウンドにおける情報収集をカモフラージュしていたと見られるという(エディタで編集していた内容に関しては漏えいしていないと考えられるという)。

「Notepad++ 7.3.3」はWebサイトからダウンロードできる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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