オープンソース
エクセルソフト、Linuxにも対応したUSB/PCI デバイスドライバ開発ツール「WinDriver v10.0」発売開始
エクセルソフトは1月19日、Jungo社のUSB/PCIデバイスドライバの開発ツール、「WinDriver v10.0」の日本国内における販売開始を発表した。
WinDriverは、USBとPCIデバイスのドライバをユーザーモードで開発できるソフトウェア。WinDriverをインストールすれば、すぐにデバイスとの通信が可能になり、USBおよびPCIのデバイスドライバをユーザーモードで簡単に開発できる。開発にあたっては、OSの内部構造・カーネルレベルの知識を必要としない。ソフトウェアには、短期間でドライバ開発を行うことができるウィザードによるグラフィカルな開発環境、API、ハードウェア診断ユーティリティおよびサンプル コードが含まれる。
「WinDriver v10.0」では、Windows Server 2008と、Linuxカーネル2.6.25〜2.6.27を新たにサポートし、さらにMicrosoft Visual Studio 2008のサポートを追加した。
対応OSは、Windows 2000/XP/XP x64/Server 2003/Server 2003 x64/Server 2008/Server 2008 x64/Vista/Vista x64、Windows CE.NET/Mobile、Linux、SolarisおよびVxWorks。
価格は、「WinDriver PCI Windows」「WinDriver PCI Linux x86」「WinDriver USB Windows」「WinDriver USB Linux x86」がいずれも515,550円(いずれも税込)となっている。
(川原 龍人/びぎねっと)
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「WinDriver」製品情報