オープンソース
プログラミング言語「Rust 1.15」リリース
Mozillaは2月2日(現地時間)、プログラミング言語Rustの最新版、「Rust 1.15」をリリースした。
Rustは、並列計算・関数型かつマルチパラダイムのプログラミング言語。C/C++ライクな文法を持つ。純関数型、並列計算モデル、手続き型、オブジェクト指向をサポートしており、安全性、速度、並列性にフォーカスしている。
「Rust 1.15」では、「カスタム継承」に対応したことが大きな変更点となっている。そのほかにも、ビルドシステムがRustで書き直されたほか、アーキテクチャの拡大など、複数の変更が施されている。
対応プラットフォームは、Windows、Linux、Mac OS X、FreeBSD。ライセンスはMITライセンス。「Rust 1.15」は、Webサイトから無償で入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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