オープンソース
FSF、「High Priority Free Software Projects(HPP)」を改訂
Free Software Foundation(FSF)は1月17日(現地時間)、「High Priority Free Software Projects(HPP)」の改訂を発表した。
「High Priority Free Software Projects(HPP)」は、コンピュータユーザの”freedom”にとって重要度が高いプロジェクトをリストアップしたもの。なお、FSFはHPPに挙げられたリストを必ずしも統括しない。
今回発表されたHPPのリストは、2014年に結成されたグループが1年間かけて見直しを進めたもの。改訂前から12年が経過しており、その間の技術の変化が反映されている。具体的にはモバイル向けデバイスのOS、SaaSS、フリーのドライバ・ファームウェア・ハードウェアデザイン、リアルタイム音声・動画チャット、フリーソフトウェアを知らない人への啓蒙など、11のセクションから構成されている。
(川原 龍人/びぎねっと)