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ロックオン、マーケティングプラットフォーム「アドエビス」のデモグラフィック情報の分析機能をリリース
ロックオンは11月21日、マーケティングプラットフォーム「アドエビス」のデモグラフィック情報の分析機能をリリースすることを発表した。
同機能は、付与したCookieデータを元に、施策毎の接触頻度・サイト内での活動履歴をレポートできるサービス「アドエビス」のユーザを対象とした無償サービス。同機能を利用すると、「アドエビス」で蓄積した約100億件のアクセスデータと外部データを連携し、「広告接触・自然検索・サイト来訪」といった行動履歴と、「年代・性別・地域」といったデモグラフィック情報をユーザ単位で紐付けて分析できるようになる。たとえば、「広告接触 × デモグラフィック情報」レポートを使うことで、将来顧客になり得るユーザーに訴求できるメディアを、より正確に選定することができる。「サイト来訪 × デモグラフィック情報」レポートを使えば、離脱ユーザーを想定したコンテンツ制作も可能となり、今までのマーケティング活動をより正確・スムーズに実施・検証できるようになるという。
同機能を利用することによって、対象ユーザの性別・年代・趣味趣向や、行動履歴の参照、コンバージョンの有無を一気通貫で分析できるようになり、将来顧客になり得るユーザへの早期接触や、顧客獲得単価の低下、コンテンツの見直しによる転換率の向上を実現する。
リリースは2016年12月5日頃を予定している。
(川原 龍人/びぎねっと)