オープンソース

「VirtualBox 5.1.8/5.0.28」リリース

VirtualBoxのアップデートリリース、「VirtualBox 5.1.8」および「5.0.28」が10月18日(現地時間)リリースされた。

VirtualBoxは、ホスト上に仮想マシンを作成し、その上で別のOSを実行することができるソフトウェア。仮想マシンからUSB機器を利用したり、Windowsのリモートデスクトップ接続を仮想マシンへ接続する、などが可能。3Dアクセラレーションをサポートしており、64ビットゲストにも対応している。Windows版、Linux版、 BSD版などが用意されており、個人利用または評価目的の場合は無償で利用可能。また、ソースコードがOSE版としてGPLの下で公開されている。

「VirtualBox 5.1.8/5.0.28」はメンテナンスリリースの位置づけだが、「Windows 10 build 14901」へ対応するための施策が複数含まれており、同OSを利用する際にはアップデートが推奨される。また、複数の不具合が修正され、安定性の向上も図られている。

VirtualBoxはWebサイトから入手できる。非オープンソースのバイナリが含まれる「Extension Pack」は、個人利用に限り無償で利用できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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