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データセンター向けサーバのオープン仕様「OpenCAPI」を発表
データセンター向けサーバのオープンな技術仕様「OpenCAPI」の策定が10月14日(米国時間)に発表された。
「OpenCAPI(Coherent Accelerator Processor Interface)」は、IBMやGoogleなどの企業が策定した、データセンター向けサーバの技術仕様。この仕様により、サーバは最大で10倍の速度になりうる。この仕様は、ビッグデータ、機械学習、高度分析などのデータ集約型ワークロードに活用できるという。
「OpenCAPI」は、従来の技術ではインターフェイスの性能に限界があり、これがネックとなり種々のソリューションの性能が引き出せていないとして開発された技術仕様。技術の革新によって、現在のPCIeの最高速度「16Gbps」を超える「25Gbps」という帯域幅で処理を行い、サーバの速度を約10倍に引き上げるとしている。
「OpenCAPI」は、OpenCAPI Consortiumにて公開されている。
(川原 龍人/びぎねっと)
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OpenCAPI Consortium