オープンソース
SourceForge.JPがOpenIDに対応、外部サイトとの連携を強化
OpenID Foundationが提供している、複数のWebサイトを共通のIDで利用可能にするための認証の仕組み。今回の措置により、SourceForge.JPのアカウントユーザは、通常のログイン画面でログイン/パスワードを入力する代わりにOpenIDの入力でログインが可能となり、さらに「mixi」、「Yahoo! Japan」、「はてな」、「livedoor」の各OpenID providerが提供するOpenIDを利用する場合は、それぞれに用意されたリンクボタンを利用してログインすることも可能となる。また、Delegate(移譲)機能もサポートしており、各ユーザは自身のユーザサマリページのURL(http://sourceforge.jp/users/ユーザ名)を自分のOpenIDとして利用できるようになった。
OSDNは、SourceForge.JPをOpenID対応とすることにより、外部サイトとの連携を可能とする第一歩を踏み出した、としている。今後は外部のサイトとの連携を深めるほか、SourceForge.JPにホスティングを行っている様々なオープンソースプロジェクトに対して、OpenIDの提供を行うことも計画しているという。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
プレスリリース