セキュリティ
バッファロー、国内初のウイルススキャン機能を搭載したUSBメモリを発売
バッファローは9月30日、国内初のウイルススキャン機能を搭載したUSBメモリ、「RUF2-HSCUWシリーズ」を発表した。
同製品は、自動暗号化機能を搭載したUSBメモリに、トレンドマイクロのUSBストレージ組込み型ウイルス対策ソリューションである「Trend Micro USB Security for Biz」を内蔵したセキュリティUSBメモリ。USBメモリをPCに挿入すると、自動的にウイルス検出ソフトがパソコンに常駐し、USBメモリに書き込まれるファイルを常時監視して、自動的にウイルスを検出する。ウイルス検出ソフトは製品に内蔵されており、PCにインストールする必要がない。
パターンファイルは、インターネットに接続したPCで利用することにより自動的に更新される。また、ウイルス検出結果一覧はログで確認できる。
また、同製品は自動暗号化機能が搭載されており、パスワード認証によりデータアクセスが可能となる。USBメモリにデータを書き込む際には、自動的にAES256bit方式で暗号化される。万が一の盗難や紛失時にも、パスワード認証によりデータの漏洩を防止する。
同製品は、容量が1GB、2GB、4GB、8GBの4種類が用意される。価格はオープン。出荷開始は10月下旬を予定している。
(川原 龍人/びぎねっと)
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RUF2-HSCUWシリーズ製品情報