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自動的にローカルと同期されるオンラインストレージサービス「Dropbox」公開

オンラインストレージサービス「Dropbox」が9月12日に公開され、サービスを開始した。

Dropboxは、オンライン上に置かれたストレージサービスで、ローカルのファイルシステムと統合するクライアントソフトを利用すると、ローカルのファイルシステムに作成された専用フォルダとストレージが同期される、というサービス。これにより、ユーザはファイルをローカルの専用フォルダに置くだけでストレージサーバにファイルをアップすることができる。また、専用のフォルダに置かれたファイルを編集すると、ストレージにも編集結果が反映される。差分情報は管理され、ファイルの復元もできる。

Dropboxは、無償サービス(2GBのオンラインストレージ)と、有償サービス(50GBのオンラインストレージ)がある。有償サービスは、1ヶ月9.99USドルまたは年間99.99USドル。有償サービスは「来週中に提供」とされている。クライアントソフトウェアは、Windows、Mac OS X、Linux向けのものが提供され、公式サイトから入手できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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