オープンソース
JPCERT/CC、Oracle Java SE の脆弱性に関する注意喚起
JPCERT/CCは3月24日、Oracle Java SE の脆弱性に関する注意喚起を発表した。
OracleのJava SE JDK および JRE に、CVE-2016-0636で指摘された脆弱性が発見された。この脆弱性を悪用されると、悪意のあるコンテンツを開いたときに、リモートからの攻撃によって任意のコードが実行される恐れがある。
対象となる製品は、Java SE JDK/JRE 8 Update 74 およびそれ以前。サポートが終了しているJava SE 7にもこの脆弱性は存在している。
Oracleは、この脆弱性を修正したアップデート版を公開しており、ユーザは修正済みソフトウエアへアップデートすることが強く推奨される。
(川原 龍人/びぎねっと)
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