オープンソース

「PostgreSQL 9.5」リリース

PostgreSQLグローバル開発グループは1月7日(現地時間)、PostgreSQLの最新バージョン「PostgreSQL 9.5」のリリースを発表した。

PostgreSQL 9.5では、データの新規挿入または更新を行う「UPSERT」が利用できるようになった。「UPSERT」は、データの新規挿入(INSERT)ができれば挿入を行い、できなければ更新(UPDATE)を行うもの。「ON CONFLICT」を指定すると、データ変更の衝突を適切に処理できるという。その他にも、ビッグデータへの対応強化やセキュリティの強化、バグフィクスや安定性向上などが施されている。

対応OSは、FreeBSD、Linux、Mac OS X、Solaris、Windows。「PostgreSQL 9.5」は、Webサイトより無償でダウンロード・利用できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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