Symantecは10月1日(現地時間)、従来のマルウェアと異なる挙動を取る「Linux.Wifatch」について発表した。
「Linux.Wifatch」は、脆弱性を利用してシステムに侵入すると、システムを保護するという動きを見せるという。従来のマルウェアは何らかの不正を行う行動をするが、このマルウェアは不正な挙動を見せないという。もっとも、「Linux.Wifatch」の開発の意図が不明であるため、注意は必要としている。
感染経路は、telnet接続を利用しているものと見られる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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