オープンソース
米Google、Webアプリケーションのセキュリティを評価するツール「ratproxy 1.51 beta」をオープンソースとして公開
米Googleは7月1日(現地時間)、Webアプリケーションのセキュリティを評価するツール「ratproxy 1.51 beta」をオープンソースとして公開したと発表した。
「ratproxy」は、同社が社内で利用していたツール。プロキシサーバとして動作し、スクリプト混入、クロスサイトスクリプティングなどの攻撃、情報漏洩などの問題に対処するという。プロキシサーバとして振舞うため、インターネットにアクセスするユーザが意識することなく利用できる。
ratproxyは、Apache License 2.0の下でリリースされており、Webサイトからダウンロード・利用できる。対応OSは、Linux/FreeBSD/Mac OS XおよびCygwin(Windows上で動作)。
(川原 龍人/びぎねっと)
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