オープンソース

「CentOS 5.2」リリース

CentOS development teamは6月24日(現地時間)、CentOSの最新版「CentOS 5.2」をリリースした。

CentOSは、RedHatが公開したソースコードを元に、同社の商標・商用パッケージを除いてビルドし直したLinuxディストリビューション。 今回リリースされたCentOS 5.2は、5月にリリースされたRed Hat Enterprise Linux 5.2をベースにしている。対応プラットフォームは、i386とx86_64。

CentOS 5.2での更新点は、Linux Kernel 2.6.18の採用、GNOME 2.16、KDE 3.5、OpenOffice.org 2.3など最新のアプリケーションを採用したほか、NFSのパフォーマンスが十分発揮されなかった問題が解消されている。

インストールCDのISOイメージは、Webサイト・ミラーサイトから無償でダウンロードすることができる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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