オープンソース

Gentoo、パッケージリポジトリをCVSからGitへ移行

Gentoo teamは8月12日(現地時間)、パッケージリポジトリ「Portage」ツリーをCVSからGitへ移行した

Portageツリーは、WebサイトからWebインタフェースで利用できるようになった。なお、rsync、webrsync、snapshotsなど既存システムとの互換性は維持されている。

Gentoo teamでは、Gitへの移行は2006年から検討されてきたが、当時はパフォーマンスなどの不安から移行が見送られた。しかし、分散型バージョン管理システムであるGitへの移行は、多くの開発者から要望として提出されており、これが実現した形となる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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