オープンソース

Linux上でWindowsアプリケーションを動作させるソフト「Wine 1.0」リリース

Wine HQは6月17日(現地時間)、x86アーキテクチャ上のLinuxなどでWindows向けアプリケーションを動作させるソフトウェアWineの最新版、「Wine 1.0」を正式リリースした。

Wineは「Wine Is Not an Emulator」の略称であり、その名の通りエミュレータを動作させるのではなく、Windowsアプリケーションをネイティブ動作させる。ニュースリリースの中でWine HQは、「開発開始から15年をかけて、初めての正式リリースに至った」としている。また、管理ツールなどWine向けのツールもいくつか付属している。

Wine 1.0はGPLライセンスの下で公開されており、Webサイトから(川原 龍人/びぎねっと)

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リリースアナウンス(英語)