オープンソース
米Red Hat、「Red Hat Enterprise Linux 6.7」を発表
米Red Hatは7月22日(現地時間)、同社の企業向け Linux OSの最新版、「Red Hat Enterprise Linux 6.7」の提供を開始した。「Red Hat Enterprise Linux 6」の最新版に相当する。なお、現在の最新系列は「Red Hat Enterprise Linux 7」。
「Red Hat Enterprise Linux 6.7」では、取り外し可能なメディアを、読み取り専用でマウントできるようになった。これはデータ漏洩対策になるという。また、クラスタ設定フォーマットを取り扱うツール「clufter」や、「Security Content Automation Protocol(SCAP)Workbench」が利用できるようになるなど、いくつか機能が強化されている。
「Red Hat Enterprise Linux 6.7」は、2014年10月に提供開始された「Red Hat Enterprise Linux 6.6」のアップデートリリースに当たる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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