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Google、Webブラウザ「Google Chrome 43」のアップデートリリース

Googleは6月22日(現地時間)、WebブラウザGoogle Chromeの最新版「Google Chrome 43」のアップデートリリース、「Google Chrome 43.0.2357.13」をリリースした。

Google Chromeは、WebKitエンジンを搭載したWebブラウザ。Webページの表示速度が速い、タブごとに1つのプロセスが割り振られる、などの特徴がある。Windows、Linux、Mac OS X、Android、それぞれのOSに対応した版が公開されている。今回リリースされた「Google Chrome 39」は、WindowsとMac OS X版、Linux版、およびAndroid版。

「Google Chrome 43.0.2357.13」では、合計4件の脆弱性が修正されている。重要度は、「High」が2件、「Medium」が2件。うち1件はWebUIのスキーム検証に関する不具合で、この脆弱性を発見したユーザには報奨金が贈られる。Google Chrome利用者はアップデートが推奨される。

Google Chrome は、Windows版Linux版Mac OS X版ともにWebサイトからダウンロードできる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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