オープンソース
メールクライアント「Thunderbird 38.0」リリース
Mozillaは6月12日（現地時間）、メールクライアント「Thunderbird」の最新版、「Thunderbird 38.0.1」をリリースした。
Thunderbird 38.0.1は、「Thunderbird 38」の最初のリリース。Firefoxとの互換性をとるためにバージョンナンバーが「38.0.1」となっている。「Thunderbird 38」では、従来はLightningとして提供されてきたカレンダー機能がデフォルトで有効になった。これにより、Lightningを組み込まなくてもカレンダー機能が利用できる。また、チャット機能が拡張され、Yahoo Messengerがサポートされた。他にもいくつかの機能拡張と不具合の修正が施されている。
「Thunderbird 38.0」は、Webサイトから無償でダウンロード・利用できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
