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パスコ、東京での大地震発生時に社員の帰宅ルートを解析する「帰宅支援マップサービス」を提供開始
パスコは8月16日、東京で大地震が発生した際に、社員がリスクの低いと想定されるルートで帰宅できるよう支援する「帰宅支援マップサービス」を、9月1日より提供開始する。
このサービスは、イントラネット形式で提供される。個々のPCから出発点と目的地を入力するだけで「よりリスクの低いと想定されるルート」を解析し、大地震が発生した際の、よりリスクの低い帰宅ルートをシミュレートすることができる。また、ルート沿いの避難所、給水所などの位置、危険度の高い地域・低い地域も認識できるようになっている。さらに、社内における帰宅困難者の数を把握し、防災備蓄品の保管数量の決定などにも役に立つようになっている。
休日や深夜などの災害発生時に出社可能な社員数をシミュレートすることもでき、会社機能の復旧・継続に資することも可能だ。
平常時は、地図利用サービスとして地図探索機能・ルート検索機能が利用できる。
価格は、都内勤務の従業員規模に応じた体系となっている。
(川原 龍人/びぎねっと)
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