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IMAP上のメールにカラーラベルを付加できる機能を持つメールクライアント「Eclair 2.8.0」リリース
メール一覧・プレビュー画面をタブで切り替え表示できるメールクライアント「Eclair」の最新版、「Eclair 2.8.0」が4月29日にリリースされた。対応OSはWindows。
Eclair 2.8.0では、IMAPサーバ上のメールに対して、カラーラベルを付加できる機能が追加されたことが大きな特徴。付加したカラーラベルの情報はIMAPサーバに保存されるため、次回以降にダウンロードした際にもカラーラベルが再現される。
これに加え、メール一覧画面にて右クリックで選択メールを新しいタブで開ける機能、迷惑メールやごみ箱に振り分けられたメールを新着メール数としてカウントしないオプションなどが追加されている。
「Eclair」は、Windows 98/Me/2000/XP/Vistaに対応している。IMAP4のほかPOP3での受信、SMTPでの送信に対応している。認証方法は、APOP、POP/IMAP before SMTP、SMTP認証(PLAIN, LOGIN, CRAM-MD5)に対応している。また、TLS1.0、SSL3.0/2.0、STARTTLSによる接続に対応している(Windows98/Meを除く)。
「Eclair」はシェアウェアで、価格は2,940円(税込)。60日間無償で試用できる。「Eclair 2.8.0」は、Webサイトからダウンロードできる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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