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重要な脆弱性の修正を施した「Firefox 2.0.0.14」リリース、最新版へのアップグレードを呼びかけ

Mozilla Foundationは4月16日、WebブラウザFirefoxの最新版「Firefox 2.0.0.14」をリリースした。本リリースでは、JavaScript ガベージコレクタにおけるクラッシュを引き起こす脆弱性が修正されている。この脆弱性は、Mozilla Foundationによれば、重要度が「最高」となっている。

Firefox 2.0.0.14は、Webサイトから無償でダウンロード・利用できる。

また、Mozilla Japanはブログにおいて、4月15日付の記事の中で、Mozilla JapanのWebサイトへのアクセスログにおいて3月末以降にもFirefox 1.5.0.12ユーザの割合が増えているのを確認しているが、Firefox 1.5.0.x のセキュリティアップデートは昨年をもって終了しているので、バージョンを確認の上、最新版を利用するよう呼びかけている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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Firefox 2.0.0.14リリースノート
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