仮想化技術

EMCジャパン、ストレージやビッグデータ分析をワンストップで提供するソリューション「フェデレーション ビジネス データレイク ソリューション」を発表

EMCジャパンは4月21日、EMC II(EMC情報インフラストラクチャ)、Pivotal、VMwareのストレージや仮想化技術、ビッグデータ分析技術をワンストップで提供する「フェデレーション ビジネス データレイク ソリューション」を発表した。

「フェデレーション ビジネス データレイク ソリューション」は、短時間で自動的にプロビジョニングができるソリューション。同ソリューションの分析レイヤーは、「Vblock」を基盤にVMwareで完全に仮想化されているとともに、事前定義済みのユースケースおよび自動化されたプロビジョニングと設定機能を提供する。また「EMC Isilon」が、容量とパフォーマンスの最適なバランスを実現する「データレイク ストレージ基盤」を提供する。

この分析レイヤーは、「Pivotal HD」や「HAWQ」を含む「Pivotal Big Data Suite」で構成される。「Pivotal Big Data Suite」は、エンタープライズクラスのSQLを提供し、Hadoopに格納されているデータを通じて、SASやTableauをはじめとする分析プラットフォームとのシームレスな統合と相互運用をサポートする。また、Hortonworksをはじめとする「Open Data Platform」ベースのHadoopディストリビューションとの連携や、Clouderaのディストリビューションとの連携をサポートするビジネスデータレイクも提供する。

また、これらのサービスに加え、ビジネスリーダーや分析担当者向けに、ビッグデータとデータサイエンスへの理解を深め、スキルを高めるための教育トレーニングと認定サービスも提供する。

(川原 龍人/びぎねっと)

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