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エフ・シー・エス、既存ERPのソースコードに手を加えずに機能を追加できるフレームワーク「HybridERP」を発表
エフ・シー・エスは4月2日、既存ERPのソースコードに手を加えずに機能を追加することができるフレームワーク「HybridERP」を発表した。
「Hybrid-ERP」を利用すると、ERPの不足機能をERPでアドオン、カスタマイズすることなく外部(Uniface)で構築したシステによって機能を補完する。 「Uniface」は、データベースからもプラットフォームからも独立した、環境に依存しないツールであり、データベース構造を容易に取り込むことができる。
「Hybrid-ERP」は、Windows、UNIX、Linux、iSeriesおよびIBMメインフレーム環境など、マルチプラットフォームに対応しているほか、データベースもOracle、SQL Server、DB2などマルチデータベースに対応しており、固有のDB、DBMSに縛られない開発、運用が可能になる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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