オープンソース

日本語入力システム「ATOK X3 for Linux」がUbuntuに正式対応、アップデートモジュールを提供開始

ジャストシステムは3月18日、日本語入力システム「ATOK X3 for Linux」の、Linuxディストリビューション「Ubuntu 7.10 日本語ローカライズドDesktop」への正式対応を発表した。

Ubuntuユーザは、「ATOK X3 for Linux」と、「ATOK X3 for Linux アップデートモジュール」をあわせて導入することで、UbuntuでATOKを利用することができるようになる。アップデートモジュールは無償で公開される。

「ATOK X3 for Linux」は、2007年11月に発売開始された日本語入力システム。「ATOK 2007 for Windows」と同等の変換精度を実現しており、Windows版やMac版のATOKで学習した辞書の共有もできる。

アップデートモジュールは、同日よりWebサイトにて公開されており、無償で入手・利用できる。

(川原龍人/びぎねっと)