オープンソース

トライピークス、組込みLinux向けアプリケーション時間計測ツール「TP TimeMeasure」を無償で提供開始

トライピークスは1月30日、組込みLinux向けアプリケーションの時間計測ツール「TP TimeMeasure Ver1.0」の無償提供開始を発表した。

このツールは、組込みLinux上で、アプリケーションの起動から指定したポイントまでの経過時間を、対象アプリケーションのソース修正・再コンパイルなしで計測することができる。

TP TimeMeasureは、アプリケーションプロセスの起動から指定した任意の関数、システムコールが実行されるまでにかかった時間を計測し、システムやプロセス起動のボトルネックとなっている箇所の特定に役立つ。

対応アーキテクチャはx86、ARM(Thumbモード未対応)。ライセンスはGPLv2。TP TimeMeasureは、同社のWebサイトから無償でダウンロード・利用が可能。

(川原 龍人/びぎねっと)

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