オープンソース

デジオン、Wind RiverのLinuxディストリビューションを採用したDiXiM NASソリューションを発表

デジオンは11月19日、DiXiM NASソリューションをアイ・オー・データ機器およびバッファローの最新NAS 製品に提供したと発表した。アイ・オー・データの「HVL-DRシリーズ」及びバッファローの「LS411DXシリーズ」に採用されている。

DiXiM NASソリューションは、Wind River Linuxが採用されており、技術サポートや長期のメンテナンスが提供され、オープンソースソフトウェア開発のリスク低減を可能にする。また、SMB / WebDAVに対応しており、PCのほかスマートフォン・タブレットからもNASのファイルの閲覧が可能になる。USBストレージのダイレクトコピーに対応しており、ボタン操作一つでNASに接続したデジタルカメラなどのファイルを簡単にコピーできる。

また、「DLPAリモートアクセスガイドライン2.0」に対応し、保存されているコンテンツを、同ガイドラインに対応した視聴アプリから視聴が可能。録画番組のチャプター情報をダウンロードし、これをリモート視聴の際にも活用できるようになっており、外出先でも秒送り、秒戻し、チャプター飛びが利用できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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