オープンソース

脆弱性を修正した「Apache 2.2.8/2.0.63/1.3.41」リリース

Apache HTTP Server Projectは1月20日、Apache 2.2.8/2.0.63/1.3.41をそれぞれリリースした。2.2.8/2.0.63/1.3.41ともに、2.2/2.0/1.3系列における最新リリースであり、脆弱性の修正が主となっている。

修正されたセキュリティホールは、主にクロスサイトスクリプティング攻撃に悪用される脆弱性、およびApache HTTP Server のプロセスが攻撃により異常終了してしまう脆弱性の問題などとなっている。

なお、「2.2.7」「2.0.62」「1.3.40」 は正式リリースされなかったという。

各バージョンのApacheは、Webサイトおよびミラーサイトから無償で入手・利用できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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日本Apacheユーザ会