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OpenSUSE Project、「Tumbleweed」と「Factory」のローリングリリースをマージ
OpenSUSE Projectは10月24日(現地時間)、「Tumbleweed」と「Factory」のローリングリリースをマージすると発表した。マージ後は名称が「Tumbleweed」となる予定。
「Tumbleweed」は、OpenSUSEのローリングリリースプロジェクト。随時更新され、正式版を待つことなく最新技術を利用・試用することができる。「Factory」は、次期安定版リリースのための開発版と位置付けられており、Tumbleweedは動作確認が取れたパッケージを採り入れ、Factoryは動作が保証されていないものも採り入れるという違いがあった。
今回のマージにより、FactoryとTumbleweedをマージすることにより、動作確認が取れた最新アプリケーションを随時提供していくことになる。なお、「Factory」はローリングリリースの提供を目標とした開発プロジェクトとして名前が残る。
(川原 龍人/びぎねっと)
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